後発品 出荷調整後の使用率計算ツール(除外品目対策済み)

医事課と薬剤科からの要望でEFファイルから後発医薬品使用体制加算の

後発品使用率を計算したいとのことだったので言われた通りに作成しました。

一応除外にも対応させたつもりですが、現場に教えてもらった仕様があっているのか教えてほしいです(笑)

(現場的にはEFファイルから使用量計算すればいける!とのことですが本当なのでしょうか…)

ダウンロードはこちらから
EFtool

以下使用方法

ダウンロード後、解凍すると6ファイルでてきます

その中から「EF_Load.exe」を実行してください

①YYYYMMの形で何月分のEFファイルか選択(手入力可)
②各E、Fファイル選択してください
厚労省のサイトから、薬価基準収載品目リスト及び後発医薬品に関する情報についてページの
5.その他(各先発医薬品の後発医薬品の有無に関する情報)
のExcelファイルをダウンロードして、選択してください
(2021/10/05現時点では2021/09/22までは登録済みです)

診療情報提供サービスの医薬品マスターをダウンロードして選択
(2021/10/05現時点では2021/09/30までは登録済みです)

各ファイル選択できましたら、実行してください…

しばらくすると「データ取り込みが終了しました。」のメッセージがでます
(データ量によって時間がかかるので、実行したらそっとしておいてください)

取り込みが終了したら次は「MS_kouhatsu.exe」を実行します

マスタ設定の画面になります、係数と除外の項目が設定できます

係数はEFファイルの使用量と規格単位数量が計算を合わせるのに使用します
(EFファイル使用量が1だけど規格単位数量が10の場合に使用量を1/10する際に0.1と入力)

除外は「1:する」になっている薬剤は計算から除外されます
※この除外とはすべての計算から除外されるので特例処置の除外とは別です

上記の薬剤は最初から除外設定にしております。

一度マスタ設定すれば基本的に触る事はないのかなと思います

次に「kouhatsulst.exe」を実行します

外来の院内処方条件と入院の除外条件を画面下で設定します

外来

名称の先頭に下記文字が含まれたRp
※当院では外来の院内処方は「処方料~」が必ず入っているため「処方料」で設定してます

名称に下記文字が含まれたRp

指定した病院点数マスタコードが含まれたRp

入院

名称の先頭に下記文字が含まれるデータ
※当院では持参薬は 持◆~で始まるので「持◆」で設定してます
名称に下記文字が含まれたデータ

指定した病院点数コードが含まれたデータ

表示を実行すると計算結果が表示されます。

※後発医薬品割合(除外)は「ETCファイル(厚労省)」から自動的に判定してます

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